Learners Edition ならではの工夫
先日、oxford deluxe復活に歓んでレビューを書きつつ、復活しなかったら買おうと思っていた、こちらもipadにいれてみました。OALDと ODEの違いをそれで意識したのですが、本製品のOALDは一度に閲覧する情報が絞られていて、とかく学習中に英英辞書の情報の多さ(読めば読むほど分からない単語が出てくるし、説明が長い)に集中力が拡散されずに使える利点があります。僕は本字書の紙版に附属のCDROMを、MacとWin(ハイブリッド)に入れていますが、確かめたら元々そうだんですね。Word Origin/ Culture / Collocations/ Example/ thesaurusなどは必要に応じてメニューで別ウィンドウを開きます。oxford deluxeのODE(Oxford Dictionary of English) の特徴は紙の辞書の様に色々一度に閲覧できる。こちらのOALDの特徴は適度にフィルタリングされて内容を絞れるということでしょう。常々、このフォーカシングの電子版の辞書と、一度に関連情報が目に入る紙辞書の賛否が議論されますが、用途に合わせて学習効果の結果を出すようにすれば良いと思いますね。僕は博士研究をしに行くために英語のブラッシュアップを基礎からやり直している最中ですが、iPad版があれば紙辞書は使い辛いし、英語学習の啓発を行っている先生には、紙辞書が絶対に良いと言う人もいらっしゃいます。要するに英語は道具なので自分が使えてコミュニケーションや読書してペーパーを書けるようになれれば方法はそれぞれでしょう。とりわけ現在の iPadテンス(文章)の音声データは他には真似できない芸当です。oxford deluxeは 音声は英語で米語は無いですが、こちらは主に外語系や留学志望者を対象に作られているので、米語も聴けますね(僕は英国に行くのでストレージ容量の無駄になるのですが…分けてDLできないものみたいです)ちょっと感動しました。ODE、OALD両方とも好きな辞書です。(*ODEはネットで歴史を調べられると価値が分かります。英(米)人にも使える英語の辞典ですね。大辞林のような感じでしょうか)。こっちは上級英語の学生用。
A.K. Raphael about
Oxford Advanced Learner’s Dictionary, v1.3.1